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2009年10月17日

近江の町(6)瀬田・石山

瀬田(せた)・石山(いしやま)は、大津市の東部に位置しています。


瀬田といえば、歴史的に有名な「瀬田の唐橋」のある所です。

この唐橋が架かっているのは「瀬田川」で、びわ湖から唯一流出する川です。

(京都府に入ると「宇治川」となり、さらに下流にいくと「淀川」と名前が変わります)

唐橋から見る夕景は、近江八景のひとつ「瀬田の夕照」として描かれています。


石山は、瀬田から少し南にあります。

紫式部ゆかりの「石山寺」が有名で、やはり近江八景の「石山の秋月」があります。

また、このあたりまでは瀬田川も比較的穏やかで、川というより湖の延長といった

感じで、リバークルーズも運行されています。


この付近に「東レ」があり、アローズ(女子)の本拠地となっています。



瀬田・石山へは、
新幹線・米原/京都から琵琶湖線(東海道本線)「石山駅」(新快速停車駅)
(瀬田駅は、少し離れた場所になります)

名神高速「瀬田西IC」

ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 23:30Comments(0)近江の町

2009年09月28日

近江の町(5)信楽

信楽(しがらき)は、たぬきの置物で有名な陶芸の町です。


この町の歴史は古く、わずか数年ですが都(紫香楽宮(しがらきのみや))がありました。

あと数年都があれば、大仏は奈良ではなく信楽だったともいわれています。


現在の信楽は、店先はもちろん一般家庭にもたぬきの置物があふれ、

独特の雰囲気を持った町になっています。


滋賀県では最南端に位置していますが、一番気温が低い町です。

大津よりも常に3℃以上低いので、夏でも快適に観光できます。


また、10月10日~12日に「秋のしがらき陶器まつり」が開催されます。

この機会に信楽の町をのんびり楽しんでみてはいかがでしょう。



信楽へは、
新幹線・米原/京都から琵琶湖線(東海道本線)「草津駅」で
草津線の乗り換え「貴生川(きぶかわ)駅」下車。
さらに貴生川駅から信楽高原鉄道「信楽駅」

新名神高速「信楽IC」
(東名→豊田JCT→伊勢湾岸道→四日市JCT→東名阪→亀山JCT→新名神)

ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 00:01Comments(0)近江の町

2009年09月22日

近江の町(4)近江八幡

近江八幡(おうみはちまん)は、町中を水郷巡りの舟が行き交う水辺の町です。


近江八幡に到着したら、まずはのんびり水郷巡りしてはいかかでしょうか。


また「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしで日本中を席巻した、近江商人の発祥の地でもあります。

街歩きでは、当時を偲ばせる雰囲気が味わえます。資料館もありますので、立ち寄ってみては。


また近江八幡には「沖島」という、びわ湖に浮かぶ有人島があります。

淡水湖の島に人が住んでいるというのは日本ではここだけです。

陸路では繋がっていないため、渡し船を利用しなければ行けません。

この島を訪れた際に気を付けてほしいのは、宿泊施設が0に等しいことです。
必ず最終便までに帰りましょう。


近江八幡へは、
新幹線・米原から琵琶湖線(東海道線)で20分「近江八幡駅」
名神高速「八日市IC」より一般道(標識に近江八幡とあります)


ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 21:03Comments(0)近江の町

2009年09月22日

近江の町(3)木之本

木之本(きのもと)は、湖北の拠点となる町です。


奥びわ湖の輝く水面が美しいこの町には、豊臣秀吉と柴田勝家による信長の後継者争いの決戦の地「賤ヶ岳」があります。

現在、合戦場はハイキングコースとなっていますので、気軽に訪れることができます。


また、お隣の余呉町にある「余呉湖」にも足を伸ばしてみては。

周長わずか10キロほどしかない小さな湖ですが、驚く事に、びわ湖より深いんです。


木之本といえば、忘れてはならないグルメがあります。

T.M.Revolutionの西川貴教さん(滋賀県観光大使)が全国へ広めた「サラダパン」です。

パンにマヨネーズと刻んだ沢庵を挟んだものであり、紹介時には大きなインパクトを与えました。

このサラダパンは、木ノ本駅近くの「つるや」にて製造販売しています。



木之本へは、
新幹線・米原駅から北陸本線・近江塩津/敦賀方面行き30分「木ノ本駅」
名神高速道路・米原Jctより北陸道「木之本IC」


ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 14:20Comments(0)近江の町

2009年09月21日

近江の町(2)草津

草津(くさつ)は東海道52番目の宿場町で、この地で中山道と合流します。

ちなみに、草津温泉は群馬になります。
なので、「温泉でないほうの草津」と覚えて頂ければと思います(笑)
(草津「市」ですが..)


草津駅前には、本陣跡などが残っており、多くの人が歴史探訪しています。


また、先日行われた「イナズマロックフェスティバル」の開催地は草津市の烏丸(からすま)半島です。

この烏丸半島には、琵琶湖博物館があり、湖の歴史や生息している生き物など分かりやすく展示してあります。


草津から次の宿場町である大津へは船で行くのが時間的にも距離的にも優れたルートだったのですが、この辺りは風も強いため、運休や転覆などの心配がありました。
結局、大津へは陸路である瀬田の唐橋経由で行ったほうが無難で早く着く事が多かった事から、「急がば回れ」という言葉ができました。


草津へは、
新幹線・米原駅より琵琶湖線(東海道線)京都大阪方面行き新快速で30分、京都からは野洲米原方面行きで20分「草津駅」
車の場合は、名神高速「栗東IC」または、新名神高速「草津田上(たなかみ)IC」


ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 06:25Comments(0)近江の町

2009年09月20日

近江の町(1)堅田



対岸の守山から見た琵琶湖大橋と堅田の町


堅田(かたた)には、千年の歴史を持つ「浮御堂」があり、近江八景の1つ「堅田の落雁」で描かれています。

浮御堂越しの湖面に雁が着水する風景は今も見られます。

また、水運を仕切っていた湖族の本拠地でもあり、港町の風情が残っています。
(浮御堂の近くには「湖族の郷資料館」もあります)


堅田へは、
新幹線・京都駅から湖西(こせい)線に乗り換え、堅田駅下車。
名神高速・栗東ICより、国道8号・県道11号・琵琶湖大橋経由で橋を渡った所が堅田です。

ぜひ、びわ湖・滋賀へ遊びに来てください。  

Posted by なじふ at 06:30Comments(0)近江の町